千歳町の凧印
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昭和30年度の凧揚げ 練兵場(現・和地山公園) 大先輩、懐かしい凧キチ君達の写真です。 |
6帖(初凧)と8帖の凧揚げ
浜松凧は正方形 で下の二隅が丸くなっています。
大きさは、1帖が美濃大判紙12枚で、1.25m四方です。
6帖では、2.9m・8帖では3.25m四方となります。
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法 被
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千歳町の法被
背中の町内の印は短冊に天狗の文字と
「勢」の文字で出来ています。 昔の人の粋なデザインです。 裾の模様も天の文字を裏文字にしデザイン 化されています。 |
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凧を揚げるのに重要な道具「てぎ」
糸の出し入れを手早く行い摩擦で熱くならないようにする滑車! 風が弱い時には、テギ揚げと言い、早く糸を引き凧の 浮力を増化させます。 また、合戦での使用は他町より、より早く糸を引き、 その摩擦抵抗で糸を切ります。 糸の出し入れは、糸先の長年の経験で左右します。 |
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糸 枠
大きな糸巻きの事を言います。 直径約8mmの麻糸が巻かれています。 |
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旗
町内の凧印を旗にし、遠くからでも町の居場所が 確認出来ます。 凧揚げでは、陣屋、糸先、糸枠等に! 夜は屋台の先頭、練りの先頭で町民を統率しています。 |
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ラッパ
本来、浜松まつり「凧揚まつり」には無かった 鳴り物でしたが、いつしか、統率力をあおる鳴り物の 一つとして、現在では、無くてはならない物です。 (以前、凧揚げ会場は、練兵場跡地で行われていたので、 軍の突撃ラッパの勇ましさが、凧揚げ合戦にマッチし、 取り入れられた物だと思われます。) 当然、ラッパと笛、太鼓の音で町民の心は一つに! ワッチョ!ワッチョ! |
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初練り
屋台が終了すると、続いては初練り! 組長を先頭に町内の若衆が初子さんのお宅に お祝いに駆けつけます。 初子さん宅では、皆さんに酒、料理等でもてなします。 初子さん・ご両親を中心に万歳三唱や激練りで 健康で健やかに育つようにとお祝いします。 両親にとって一番感激出来る時だと思います。 |
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風 心 会 |
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浜松まつり「凧揚げ合戦」正統派 旧市街・中央地区の鍛冶町・肴町・田町・大工町 ・伝馬町・千歳町 友好6町の会 風心会が出来たのは、昭和60年頃(20年前)まつりも 参加町が年々増え、きれいな合戦をするために! そして幼なじみが信頼関係を再確認しあい、 伝統と技術を大切に伝承して行くために発足されました。 合戦は毎年3日の12:30頃に風心会旗を賭け6町だけで 行われます。 また、合同練りは3、5日の屋台の終了直前20:30頃、 その日の締めくくりに行っています。 是非、1度は練り独特の「すり足」を見て下さい。 |
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