千歳町の屋台資料


     昭和24年頃に書かれた、設計図!

 屋台設計図と書かれています。

 浜松市・東伊場:高塚房太郎氏が書いた

 設計図1/10です。

正面と左側の2枚です。
しかし、実際の完成した屋台と比べ
全高・全長などかなり違い、実物の方が大きく
完成しています。

また、彫り物(彫刻類)の絵は、ダミーでかなり違います。
彫刻は、また別の資料が有るかもしれません。




屋台完成記念の1コマ

            

まだ、未完成です。屋台その物は、完成したように、思われますがよく見ると、
1層目の彫り物・狛犬(彫刻)は、現在後方についています。
また、正面上部の三手先出組の間には、現・鳥が6羽います。
天狗の面も、現在の物とは違い、戦後の初代の面が付いているようです。 
1番の違いは、町名の入った大きな隅提灯が、この当時は、無かった事です。

当時は、我が千歳町は子供も多く、男女別々で

記念写真を撮影したようです。
今は面影も無い古い街並みです。

 

  昭和11年 戦前の屋台 当時も桃山式の屋台       終戦直後の2台目となる屋台  昭和27年 女の子だけでの撮影



彫り物(彫刻)


         
 
 
    初代屋台の天狗面    鼻が現在より低いが、かなりリアルかも?  
 白髪の頭髪とヒゲの素材は違う! 



 

                

   屋台小屋の奥深くに、・・・・  戦後まもなくの屋台の彫り物だと推測?



浜松まつり会館への展示依頼を受け、屋台の飾り付け、屋根の銅板の吹き替え、

彫刻類等  を含め、各所の清掃・補修を行いました。 

その時の、お披露目の「写真」と記念の「てぬぐい」です。 

                        

       


                                                               昭和63年4月  



千歳町・天狗連 歴代組長

                                                     

       


    彫刻師 江坂親子 (彫刻師名鑑)      

     江坂鐘平氏(えさかしょうへい)1899-1982   

      江坂兵衛氏 (えさかひょうえ) 1928-2020  

 この親子の屋台彫刻の作品は、浜松の御殿屋台を始め、福田町など県内でも沢山の作品が有ります。

    屋台の資料をまとめる時には、実際に私が岡崎市の兵衛氏の自宅に

     行って、その当時のお話を聞いてまとめました。 




  松尾神社 本神輿

    

    
      
    平成20年に本神輿復活! 昭和33年6月 松尾神社大祭 モール街 (旧・浜松座通り)



千歳町 今昔物語? 大正:昭和の後道の姿

下後道 現モール街に有った
歌舞伎座 明治33開館 
大正時代の写真の様です。
下後道の町並み 
現モール街を北から南を見た
大正時代の様子
中央柳道リ 道路の松の木は
料亭、八百松らしいです。
昭和初期  奥が平田町通り
活動写真館 敷島館 大正〜昭和初期
その後、南座になったそうです。
現在の千歳町公会堂の付近



※現在、資料を集めています。家の片隅に何かその当時の物が有りましたら、
 ご連絡をお願いいたします。